こんにちわ。
ヴォイトレ・マスター® MASAYO.です。
本日は、声を生み出す重要な場所、声帯の仕組み、声帯振動数と音程の関係性について、説明していきます。
声帯の仕組み、声帯振動数と音程の関係性
声帯の仕組みを理解していきましょう。
※声帯の位置については、こちらの記事で説明しています。
【声帯基礎】声帯って、どこにあるの? | MASAYO.ヴォイトレ・マスター®プログラム(MVP)公式ブログ
声帯の仕組み
声帯は、2枚のヒダでできています。
発声時には、声帯の2枚のヒダが閉鎖をして、1本の弦のような働きをして振動して、音が生まれます。ブザー音の様な音です。それを、「声帯原音」といいます。
声帯振動数が変わると、音程はどう変化するの?
声帯振動数が少ないと低音、声帯振動数が多いと高音になります。
■低音:声帯振動数が少ない
■高音:声帯振動数が多い
声帯振動数例)
※440Hz(440ヘルツ)
1秒間440回振動で、「ラ」の音が生まれます。
まとめ
低音→高音: 声帯振動が早くなり、1秒間に振動する回数が増えます。
高音→低音: 声帯振動が遅くなり、1秒間に振動する回数が少なくなります。
声帯振動数の変化によって、音程変化が生まれるので、声帯振動をコントロールすることが、音程の安定感に繋がります。