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<枯れない声の作り方> 話し声を良くしたい、話し声で声が枯れる方必見!毎日5分で変わる発声法 | MASAYO.ヴォイトレ・マスター®プログラム(MVP)公式ブログ

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<枯れない声の作り方> 話し声を良くしたい、話し声で声が枯れる方必見!毎日5分で変わる発声法

こんにちわ。
ヴォイトレ・マスター® MASAYO.です。

話し声で声が枯れてしまう、もっと話し声を良くしたいので、何を練習したらいいですか?
と、ご質問を頂きましたので、1日5分で練習できる5stepをご紹介致します。

<枯れない声の作り方>

話し声を良くしたい
話し声で声が枯れる方必見!
毎日5分間の練習法

そもそも、なぜ声って枯れるの?

よく例えて説明するのが、2つの歯車。

2つの歯車のタイミングが合わないと、初めは動いていても、だんだんズレてきて、ノイズが出て動かなくなってしまいますよね。

声にとっては、声帯の使い方をコントロールする事が大切になってきます。

声帯のコントロールって、大変そう。。と思うかもしれませんが、話し言葉で使う周波数、音域は限られてきますので、声の出し方、練習方法さえ分かって身につけていれば大丈夫です。

下記にあてはまる項目をチェックしてみてください。

①無意識にいつも口から息を吸っている
②話している時に言葉が届かず聞き返されてしまう
③声の出し方がわからない
④マイクを使っても、声が通りにくい
⑤大きい声を出すと、喉が痛くなってしまう

1個でも気になる方は、ぜひヴォイス用の初級発声練習<母音>をしてみてください。

①口から息を吸う癖がついていると、吸った空気がそのままダイレクトに声帯へ届きますので、喉、口腔内が乾燥しやすくなります。
鼻から呼吸をすることを癖づけると、吸った空気が鼻を通して、鼻毛がフィルターの役割をしてホコリをある程度除去してくれますし、湿度も最適な状態で声帯まで届きます。鼻から呼吸をする事を意識して普段から生活してみてください。

②③④ハッキリと聞こえる声と、聞こえない声の違いは何ですか?

考えてみましょう。

言葉の1語1語の輪郭がハッキリしていれば、言葉は明確になり、相手に届くようになります。

では、どういう練習をすれば良いでしょうか?

【Step 1】
鼻から息吸って、
まずは母音5つを、「あ、え、い、お、う」の順番で、1語ずつ伸ばす練習をしましょう。

「あーーーーー」
「えーーーーー」
「いーーーーー」
「おーーーーー」
「うーーーーー」

★声がブレないように、真っ直ぐ伸ばしましょう!

日本語の「い」「う」は狭いですので、「い」は「え」の様に、「う」は「お」の様に、口を開けて練習してみてください。

初めは、3秒間真っ直ぐ伸ばせるようにしましょう。
できるようになってきたら、5秒、7秒と少しずつ伸ばしていき、最終的には10秒くらいを目安にしてみてください。

【Step 2】
Step1が安定してきたら、5つの母音をひと息で発声する練習をしていきましょう。
鼻から息を吸って、
各母音を1秒ずつ伸ばして、最後の「う」は吐き切るように、できるだけ伸ばしましょう。
「あーえーいーおーうーーーー」

できるようになってきたら、各母音を2秒ずつ伸ばして、最後の「う」は吐き切るように、できるだけ伸ばしてください。
「あーーえーーいーーおーーうーーーー」

母音と母音をつなげて練習してみてください。お経の様な感じになると思います。それで正解です。
声がブレずに真っ直ぐ出せるように練習しましょう。

【Step 3】
鼻から息吸って、
ひと息で、「あえいおう」を繰り返して言う練習をしましょう。
「あーえーいーおーうーあーえーいーおーうーあーえーいーおーうー・・・」

何回繰り返し言えるようになったかも記録しながら練習してみてください。

【Step 4】
鼻から息吸って、
5つの母音を1語ずつハッキリと切れ良く、一瞬でスタッカートで言えるように練習しましょう。
慣れてきたら母音の繰り返しを、テンポアップして、早くハッキリ言う練習をしてみてください。

【Step 5】
先程の質問⑤の為の練習は、Step1~ 4まで安定してできるようになってきたら、徐々に声量を上げて練習してみましょう。
特に、基本のStep1が、音の構成でとても大切になりますので、毎回丁寧に練習してみてください。

<まとめ>
今日は、ヴォイスレッスン用の初級発声練習<母音>でした。
子音+母音の練習法なども掲載していきますね。

ヴォイトレ・マスターメソッドで使用している、ヴォーカルメソッドはさらに効果的です。
鍵盤を使って幅広い音域でトレーニングしていきますので、話し声の中にも安定した倍音が含まれていきます。必然的に声が通りやすくなりますし、ハッキリと聞こえるようになります。

相手にしっかりと声が届くように、学校教師、セミナー講師だけでなく、大手企業ビジネスマン、会社経営者もトレーニングする人が増えています。

練習する際は、こまめに水分補給をしながら、乾燥している部屋よりも湿度の高い部屋の方が、喉にはおすすめです。
毎日5分の練習で大丈夫です。
声を出すことを楽しみながら、練習してみてくださいね♪

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